自由性を獲得する 花楽での変化
花楽に参加しました。
以前は何も考えず花器にお花を挿して
ただ飾るという感じの私でしたが、
「花楽」に参加するようになって変化しました。
今までの私は・・・・
ただ「ここにこの花を挿したい」という感覚だけで
迷いなくザクザク挿す。
その迷いのなさは別に悪くはないと思うのだけど、
ある花材を全部使いたくなり
(使わないともったいないと思ってしまう)
しかも葉っぱを切るのもかわいそうとか思ってしまって
そのままどんどん突っ込んでしまう。
・・・・・・
その結果、花器の口に葉っぱがギューギューになり
空間もゆとりも無くなり
かえってお花が苦しそうになってしまう。
しかも全部前に向けたくなり、
直線的に縦のラインだけのお花の生け方になっていた。
・・・・・・
それを一言「徳子る」と言われていました。(笑)
でも私も何回か花楽に参加していてちょっとは学習し
変化してきました。
今回は「徳子る」からの脱却!!
空間、風通し、心地よさを考える。
そのためには無理に花材を使わない。
ということで今回はこんな感じになりました。
花材は背丈のある花茄子があり、
全体としてどう扱っていいか、最初は途方に暮れたけど
生けてみるとなかなか面白い。
アンスリウムも扱いに困ったり
もわもわのミリオグラタスもヴォリュームがありすぎて
えーーって感じだったけど
「こうすべき」をとっぱらうと花材と仲良くなれることもわかりました。
みんなの作品はこちら
個性が出るね~。
先生の智ちゃんはキャンディボックス風にアレンジした花器で
デモンストレーションやってくれました。
発想は自由でいいんだね。
私は、お花になったとたん「こうすべき」が立ち上がって
自由性が失われていたけど、
私達ってそういうことってありがちかもしれない。
このジャンルだと自由なのに
別のジャンルになると勝手に「しばり」が発動する、みたいな。
応用がきかない。
そういう意味では
自分が今まで関わってこなかったことに色々チャレンジして
刺激を受けることで解き放っていくこととか
自由性を獲得していくこと
応用力をつけることって重要なのだと思ったな~。
そういえば智ちゃんは花材をみただけで
「どう生けるか」が勝手に浮かんでくるって言ってたけど、
それって才能だよね~。
それに智ちゃんがお花に触れただけで
そのお花がすごく美しく変わるし
お花全体が急に生きを吹き返したようになって
アートになっちゃう。
ほんと、才能だわ。
それぞれ得意分野があるなって思う。
私も音楽番組作ってる時なんかは勝手に構成が浮かんできていたし
人の声を聞いていると、どう発声しているかがわかったりするから。
智ちゃんのおかげでお花を生ける楽しみが出来たので
ほんと参加してよかったわ~!!
ヴォイススキャンセッション
さらに魂のプログラムで人生のテーマを一緒に紐解きます。
あなただけのオリジナルアファーメーションも作成します。
オンラインでも対面でも可能です。
あなたの知らなかったあなたに出会って下さいね。