取材していただいた「忘れたくない日本人」出版されました
高度経済成長と共に生きた25人インタビューという本です。
現在80代90代の人は、大きく時代が移り変わるのをもろに体験してきました。
それは誰しも。
特別な、著名な人ではなく、市井の人々の体験を
インタビューというカタチで残していこうという
「ききみみずきんの会」なるプロジェクト。
今聞いておかないと、もう話が聞けなくなるかもしれないということで立ち上がったもので、
私の両親も今年の7月インタビューを受けました。(父94歳 母87歳)
その時、今まで直接両親から聞いた事のない話が沢山出てきました。
母が結婚するまで暮らしていたところでは水道がなく、
川に水を汲みに行っていて、
冬は屋根から下した雪をお風呂に入れて家族11人でそのお風呂に入ると、
最後は真っ黒だったとか。色々。
その母が、今ではスマホを使っているのですから、
どれだけ生活が変化してきたことでしょう。
様々に変化していく時代の中で、何かに文句をいうことではなく、
ただその時その時に出来ることをしながら、生きてきたこと。
その日常に幸せがあったこと。
そしてそれは私の両親だけではなく、
他の方々のインタビューからも同じようなことを感じました。
ひとりひとりの人生が愛しいです。
何でもある現代、多くの人が不満を感じながら生きていることとの違いを感じずにはいられません。
取材の最後に「幸せって何だと思いますか?」という問いに、
母は「そのまんまの人生が幸せ」と答え
父が「この人」と、笑顔で母を指さしたのです。
実はその取材のすぐ後から、父の認知が突然ひどくなり
さらにはその2か月後に倒れて救急車で運ばれ、危篤となり、
その後なんとかもちなおしたものの、24時間介護状態になり
今は特別養護老人ホームにお世話になることになりました。
このインタビューが間に合ってよかった。
そして、私は両親の「しあわせ」の言葉を聞くことが出来て本当によかった。
きっと、取材というカタチだったから聞くことが出来た言葉だったと思うのです。
今回25人のインタビューが本というカタチになったわけですが、
機会があったら、みなさんもご両親にインタビューしてみたら、
私のようにとっても幸せな気持ちになれるのではないかと思います。
取材は友人の珠ちゃんこと前川珠子さんとつのちゃんこと角田賀子さんに担当していただき、
企画・出版はききみみずきんの会代表で、あまやどり出版の滝和子さんです。
珠ちゃんは編集にも携わりました。
今回このような機会をいただき感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
amazonでも売っているので、是非手に取ってみてくださいね。
あまやどり出版さんのnoteはこちら。
また取材の後すぐに感じたことをコムラボで話したので、それも貼っておきます。
https://www.youtube.com/live/vXSxWXIZdXo?si=V9fCXY47V5_C9S9f
あと、私が持っていた不幸のメガネについて。
https://youtu.be/7jfTODz1eeA?si=SE8ow71KS3bHtsGe
今回の取材で、これもまた溶けさり、宝物のような時間となりました。
ヴォイススキャンセッション
たった6秒名前を録音するだけで、個性や才能、潜在意識などを解析し可視化。
さらに魂のプログラムで人生のテーマを一緒に紐解きます。
あなただけのオリジナルアファーメーションも作成します。
オンラインでも対面でも可能です。
あなたの知らなかったあなたに出会って下さいね。
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