過労死等防止対策推進シンポジウムin宮城

今日は過労死等防止対策推進シンポジウムに司会として参加しました。

 

「過労死は特別なことではなく、誰にでも起こる可能性がある社会の問題であるけれど、
でも、私達がその社会を変えて行くことが出来る」という、希望を感じることが出来る会となりました。

 

そう、「過労死シンポジウム」というと
こんなに悲惨で酷い!ということを訴えるものというイメージがあるかもしれません。

確かに本当に胸が痛くなるような事例なのですが、
それで終わるのではなく、ではどうしたらそんなことがこれからなくなり
みんなが笑顔で働ける社会になるの?
そうだ、出来るよ。創って行こうよ。という胸が熱くなってくるような会なのです。
宮城は。

 

このシンポジウムに連続で参加していますが、
回を重ねるごとに考察が深くなり、宮城では確実に進んでいることを感じました。

 

特に今回は未来の社会を担うはずの新卒の労働者が使いつぶされるという「グリーンディスプレイ事件」がとりあげられました。

 

この事件で亡くなった航太君のお母様である渡辺淳子さんのお話が
その悲しみと共に本当に胸に迫り、
東北希望の会代表の珠ちゃんこと前川珠子さん同様ご自分の名前を出し、顔を出して
これからどんな社会を創っていくかを本気で訴えていらしたのが深く深く響きます。

 

渡辺淳子さんがおっしゃるように「インターバル規制」が日本にも出来て
人間が人間らしく、健やかに生きながら働けるような社会を創っていきたいと思いました。

 

そしてこの事件では、普通なら「仕事帰りの事故は自分の責任」とされがちな事故が
「過労事故死」であると認定された画期的な事例で、裁判所が本当にあたたかな和解勧告を下したことにとても感動。

以下が裁判の文の抜粋

 

また社労士の富樫先生が
学生達が自分たちが店長に提案して働く環境を改善していった事例や
仕事が出来る時間が限られた人達を組み合わせていくことで
成果が上がっていくなどの例をご紹介下さり
それは本当に希望となる感動の事例でした。

 

 

土井先生からは「人は尊重されることで自分の居場所を感じて喜びを感じていく」というお話があり
まさに人との繋がりの重要性と、共にその場を創っていくことの大切さを感じました。

 

そんな流れを汲んだかのように
これからの未来の指標となるようなドキュメンタリー映画「日本一幸せな従業員をつくる!」の上映会が11/23に行われます。

 

その主催である友人のサンクスラブのてりなちゃんこと寺嶋理奈さんが映画の紹介をしました。

「こんなに素晴らしい会社があることを沢山の人に知ってもらうこともまた
過労死を減らすために必要」という言葉は納得です。

 

11/23(勤労感謝の日)10:00~ エルパーク仙台5階 セミナーホールで開催
申込みなく直接お越しください。
https://www.facebook.com/events/2137451009606548/

シンポジウムのしめくくりは
シンガーソングライターの浜田真理子さんのミニコンサート。

 

そのあたたかくて安心感がある歌声が
「大丈夫だよ。いいんだよ」って、
一人一人を包んでいくようでした。

このシンポジウムは厚労省が主催ではありますが
宮城においては、弁護士の土井先生と富樫先生、東北希望の会が中心となって企画しています。

その東北希望の会の代表が珠ちゃん。

 

私はずっとそばでその姿を見て来ていますが、
ご主人を震災の復興途上の過労自死で失った
その悲しみと怒りを、みんなが幸せに働ける未来を創る活動に変えてきました。

 

土井先生の情熱はもちろんですが
珠ちゃんがいたからこそ、未来への希望を感じられるあたたかな会にすることが出来たのだと思います。

 

こうしてカタチを作りながら沢山の人に想いを届けてきたことは本当に素晴らしいです。

 

珠ちゃんは東北希望の会代表と
過労自死遺族の立場から厚労省の過労死防止対策推進委員も務めてきましたが
今年で一区切り。

本当にお疲れさま。

 

来年からは、さらに素晴らしい未来を創るための活動にシフトしていきます。
楽しみだね。

最後に参加した仲間達と。

 

 

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