カフェ de 短歌に参加!面白すぎる~!!

歌人で友人の佐藤きよみさんを先生とする
カフェ de 短歌に参加しました。

 

短歌がめちゃくちゃ面白い!!

 

以前、きよみさんが講師をつとめるサークルの短歌会に参加した時に
きよみさんの添削があまりに面白く、
短歌のあらわす世界が深くて、すっかりはまってしまって
私も一気に沢山の歌が出来ちゃってたのです。

そんで、みんなできよみさんにお願いして
短歌の会を開いてもらったの。
その記念すべき第一回!!

 

それぞれの個性が出て面白い!!
現代短歌は本当に自由に作れる。

 

でも私は古い言葉づかいが好きかな~。
ただ、私の場合どうしても概念的だったり
抽象度が高くなりがちなので
それをきよみさんにアドバイスしてもらうと
全然違う!!!

例えば、私が作った歌

「瑞々し高知の蜜柑に微笑むも種を運ばぬ我を謝る」

直接的に「謝る」という言葉を使わないほうがよく、
本当に言いたいことは言わないのがいいんだって!!
その周辺を言葉で埋めていくことで
その空気感とか感情があらわれるんだね~。

さて、この歌をきよみさんが添削してくれたものは・・・・

「今宵食む高知の蜜柑みずみずし 私は種をどこにも運ばぬ」

わー!!!こっちの方がずっといい!!
なるほどね~。

あと、私が作った
「アボカドとマグロとトロロのどんぶりが口中で溶けとろろんたららん」は

「どんぶりのアボカド、マグロ、とろろみが口中で溶けとろろんたららん」

私の歌だとどんぶりが溶けるにかかっちゃうもんね~。

「我が血管月のリズムに同調し頭痛すらもいのちの営みと知る」は

「わが血潮月のリズムに同調す頭痛すらもいのちの営み」に。

 

余計な言葉を省き、リズムと、言葉の手触りを調えていく感じかな。

 

「サルビアの幼き日の味懐かしみ口に含みて後悔したり」は
後悔って言葉を使わないほうがいいんだって。
なるほど~。

そこできよみさんの添削だと
「サルビアは懐かしき日の味がせず大人になってしまつたわたし」

おおお!!サルビアの蜜を吸って、
え~、子供の頃感じた美味しさがない!!
懐かしい思い出の世界でとどめて吸わなきゃよかったって気持ちが
この歌から伝わってくる~!!

面白いわ~。

 

ところで私がはじめて作った歌は、きよみさんにも皆にもほめてもらったの。
嬉しい!!

それは

「繰り返し叫びのやうな曲を聴きそれで何かを溶かしゆく君」

これは夫がピンクフロイドの「ユージン、斧に気をつけろ」を聞いてるときに作った歌。

 

限られた言葉の中にどんな世界、感覚、感情を入れていくか
どう表現していくか。

むずかしいけど、楽しくて面白い!!!

 

 

歌人佐藤きよみさんのインタビューはCom.Labでやっているので
是非見てね~。

 

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