隠れていた分離感・善悪に気づく（自己探求）
やっと、長い学びにある程度整理がついたので
その一部をシェアします。
（実は沢山あるのですが、その一部です。）
昨年11月に末期癌から復活したことに関する講演を行ったのは
私にとって大きなステップでした。
そこまで行けたことは（その段階では）自分なりに満足しています。
ですが、そこまで行けたことによって
隠れていた色々なものが表面化してきてしまい
かなり長い期間にわたってグダグダになってしまいました。
どういうことかというと、
私の分離感、善悪の観念に気づいてしまったのです。
（それまでは自分でも気づいていませんでした）
講演で私は
「心についてずっと学んで来ていたのに、
癌になったことが恥ずかしかった」と言いました。
実際病気というのは
生活習慣の不調和
食事の不調和
心の使い方の不調和などから起きます。
その中でも心の使い方の不調和から起きることが実はとても多いのです。
だからそれを変えただけで、驚きの治癒が起きます。
一応ここでお断わりしますが、
不調和とは関係なく、
「病気で学ぼう」という決意のもと、
生まれた時からプログラムしてくる人もいます。
それはそれとして。
私の場合、最初は病気になったことを恥かしいと思ったものの
自分の何が不調和だったのかを自己探求し
気づき、決断し、実践していくことで
急激に快復し、2回も奇跡のようなことが起きたのも事実です。
でも「治った」ということで
「恥ずかしい気持ち」を打ち消し、
「これは学びをみんなに知らせるために起きたのだ」
「ホロスコープを見ても、生まれる時から決めていた学びなのだ」
と無意識に自己正当化していたのです。
その時「恥ずかしい」という感情を深堀りしていなかった！！
ということに、なんと今頃気づきました。
「恥ずかしい」と思っていたということは
自分がダメだと思っていたということ。
病気を作った自分が悪いと思っていたということ。
病気そのものを悪いと思っていたということ。
つまり善悪があったということに気づいていなかったのです。
なんてこと！
だから「自分はこうして快復した！どうだ！」って気持ちが
深いところにあったということです。
快復したことで自分の中にあった「悪い」を打ち消していたのでした。
善悪があると裁くということが起きてしまいます。
「改善出来るのに改善しないことはダメだ」という意識が芽生えてしまうということ。
自分に対してだけでなく、まわりに対してもやってしまうということ。
無意識にそれをやっていた自分にも気づきました。
さらに、また病気を作る自分を恐れていたということ。
それは再発を恐れるということだけではなく
「再発したらダメな人になる自分を恐れ、
そのようにまわりから思われることを恐れていた」
ということ。
それって、私の昔の思考癖が残っていたってことでした。
（思考癖って無意識に繰り返しちゃうんですよね～）
そして恐れがあるってことは
それを気にしているっていうこと。
ひっぱられるということ。
それを引き寄せるっていうことです。
今回の学びで様々なことに気づいたのですが、
こんなジャッジを持っていた自分にびっくりでした。
よく考えたらあたりまえのことなんですが
自分のことって透明化するので気づかないんですよね。
その思考と色々連動していた別の思考もあり
それもひっくるめてかなり手放せました。
学びはずっと続きますが、
進んだ分だけ、ほんと、軽やかになります。
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