「強み」が見つかるノート

「あなたの強みを見つけましょう」とはよく言われることで、
実際私も自分の個性を知るため、
そしてUSPを作るために色々なワークを受けた経験がある。

ストレングスファインダー、ウェルダイナミクス、エニアグラム・・・

個性やミッションを知るという意味では西洋占星術、数秘、マヤ歴・・・諸々。

人は自分の個性の素晴らしさを知りたいものだし、それを知るだけで安心する。

そしてそれを知ると嬉しくなる。

ましてや、だいたい短所と思われているところこそ長所で強みってことが多いので
それを変換出来ただけで見え方が変わり、自己受容、自己肯定になるので
強みを見つけるということはものすごく重要だと私も思っている。
(私の講座でもそれを掘り下げる宿題を出している)

ではそれをどう具体的に日常で活かしているか?と振り返ると、
実は強みを知ってそれで安心して終了!ってことも多いかもしれない。

私達の個性、価値は人との関係性の中で成り立っているし、自分の強みもまた相手次第、環境次第で大きく変化する場合がある。

例えば私はイベント現場などではけっこう使える人になるけど(全体を見て動くことが出来る)
でも、主婦の集まりでみんなでご飯を準備する場では相当のポンコツで、叱られまくったことがある。笑

かつて放送では結構編集が得意だったり、技もあったけど今や機材がアナログからデジタルに変わって、技も使えなくなった。笑

だから一般的には「強みは必要な場所で、人に喜ばれてなんぼ」「貢献出来てこそ価値がある」と言っても過言ではない。

もちろんカリスマ性があって、孤高の強みというのは憧れるし、存在自体が貢献であったりするけど
一般的にはなかなか難しかったりするから。

田中祐一氏が書いた「書くだけであなたの強みが見つかるノート」というのを購入してみた。

さて、この本は今までの「強み」本の、自分側から強みを見つけていく切り口とは真逆の相手目線から
「何が求められているか」を見て、
そこに自分の貢献出来ることを重ねていく新しい切り口の強み本。

しかも、自分と同じような別の人の軸も重ねるので、
他の人とは違う自分ならではのもので相手に喜ばれる「価値」を探すので
まさに「喜ばれるお悩み解決」「気づかなかったすきま産業」みたいなビジネスの視点に直結する。

「相手軸」「ライバル軸」「自分軸」を組み合わせることによって、
そこから喜ばれ、価値提供出来る強みを何度でも、そう何度でも作り出すことができる。

相手のことを考え、価値提供し貢献していくという、
田中氏のビジネスの姿勢がそのままそこにあらわれている。

そして、だからこそ相手に心から喜ばれ、自分の強みを育てていくことが出来る。

強みは成長していくものだし、深く、広がっていくのだと、本書を読んで思った。

この本にはワークシートがついているが、
それをダウンロードして何度も書くことが出来るのが嬉しい。

この作業は社内でも役立つし、家族内でも使えそうだし、
起業家もそのまま自分のビジネスを構築するにも使えるし、
さらにはコンサルの仕事をしている人がそのまま仕事にも使えそうだ。

自分の強みと、それをどう生かして貢献するかを考えるきっかけになった。

 

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#強みノート

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