言葉のチカラとエネルギー ≪声と言葉③≫
あなたは言葉にチカラが宿っていると思いますか?
日本人の多くの方はYESと答えるではないでしょうか?
「力」と言っても、前回書いたように言葉は多次元なので
どんなものを「チカラ」と捉えるかは人それぞれでしょうが。
実際、誰かからかけられた一言で落ち込んだり、傷つくこともあれば
言葉によって励まされたり、希望を見出すことは誰もが体験していると思います。
何気ない日常の一言であったとしても
「なんだかやつれた?」とか「疲れてる?」と声をかけられただけで
急に体調が悪くなってきたりすることもあれば、
「なんだか肌艶いいね」「生き生きしているね」と言われると
自分の内側からさらに元気が出て来たりすることもあります。
言葉が与える影響はとても大きいものです。
言葉によって人生が大きく変わることもあります。
かく言う私もそんな一人。
かつて自己卑下で自己嫌悪をかたまりだった私ですが
高校2年の時に、ある小説の中にあった言葉を読んだ瞬間に衝撃を受けました。
「人間は本来の自分になるために生きている」
その言葉に触れた瞬間、雷に打たれたようになって、身体がぶるぶる震えて涙が止まりませんでした。
「今の私がどんなにダメでも、本当の私になる途中なんだ!」
それは私が初めて自己受容した瞬間でした。
勿論その言葉だけが単独であったわけではなく、
本の文脈の中で語られた世界観や概念と共に私の中に入って来て
そこで私の中のパラダイムシフトが起きたのです。
言葉の中には世界観があり、チカラがあり、エネルギーがある。
それは私が身をもって体験したことです。
日本には古くから「言霊」という言葉があるように
言葉そのものの中にチカラが宿っていると言われていますよね。
それが現代科学や物理学で明確に数値で証明されていないとしても
私達日本人はそれを無意識に感じ取る感性を持ちあわせています。
理屈がどうあれ、証明されていようがいまいが、
言葉が心や身体に影響を与えるということを体験している人が多いことでしょう。
私自身も長年そういった体験を重ねてきていまし、
セミナー等でも体験していただいています。
その一つがキネシオロジー(筋肉反射テスト)によるものです。
例えば、実験してみてください。
手を横に広げた時に、その腕を誰かが降ろそうとした場合、
「やったー!嬉しい!」と言うと身体(筋肉)に力が入り、
相手が降ろそうとしても降ろしにくくなります。
同様に身体の可動域にも変化が出ます。
手を胸の前で伸ばしてそのまま後ろにまわすと大きく開けます。
また、首を振り向くようにねじると、大きくまわります。
反対に「あ~疲れた、ダメだ~」と言うと身体(筋肉)から力が抜けて
腕を上げているのを相手が降ろそうとした時に力が抜けて、すぐ落ちてしまいます。
可動域も同様で、手が後ろに開きにくかったり
首を振り向くようにねじろうとしても、可動域がとても小さくなります。
是非遊び半分でもいいからやってみて下さいね。
ペアでやるとよりわかりやすいです。
一人の場合は可動域実験で。
この強弱度合いは人にもよりますので、極端に反応が出る人とほんの少しの人がいます。
私の場合はものすごく反応が出やすいんですけどね。
こんな風に言葉によって身体、筋肉にも変化があらわれます。
最強の言霊と言われる「ありがとう」は、一般的に身体に力が入るし
反対に「ばかやろう」と言うと普通は力が抜けます。
実はもうひとつ、こんな実験もセミナーでやっています。
心の中で「ふんっ」と思いながら、口先だけの「ありがとう」を言うと力が抜けるんです。
当然可動域も狭くなります。
反対に愛を込めて(大好きな人を想いながら)「ばかだね~」って言うと
力が入り、可動域も広くなるのです。
どういうことかと言うと、言葉そのものの力もあるけれど、
それ以上にその言葉を発する時の想いが身体に影響するということです。
それは科学的にまだ証明されていようがいまいが
実際にそういうことは起きます。
私は何度も体験しています。
また、言葉が血液にダイレクトに影響を与えることも実験でわかっています。
日本血液学会認定血液専門医、日本内科学会認定内科専門医の高橋 弘憲氏著書の
「健康・不健康の分かれ道 新鮮血観察から見えるもの!」(第三文明社)の中で
ある思春期のE君の話がとりあげられています。
毎日何度も胸が苦しくなり、特に腹がたった時によく痛くなるということで
血液をモニターに映すと、赤血球が歪んでいました。
そこで、静かな個室で「ありがとう」を声に出して繰り返してもらい
15分後にまた血液をモニターに映すと、
赤血球は丸さを取り戻していたという実験結果があり
その写真が掲載されています。
実際に他にも実験した人がいて
言葉によって赤血球の形が簡単に変化している映像が沢山あります。
この結果をどう思いますか?
私達は言葉を話しますが、他の人に伝える以上に自分との対話の時間のほうがずっと長いです。
脳内対話は6万語とも7万語との8万語との言われています。
脳のシナプスのやりとりは電気信号であり
私達の身体の中の神経細胞でも信号がやりとりされています。
言葉、声もまた振動なので、身体に影響を与えるのは当然のことだと思いませんか?
さらにもうひとつの実験をご紹介しましょう。
植物にありがとうと声をかけるとよく育つなどという話を聞いたことはないでしょうか?
言葉は植物やモノにも働きかけるという話です。
25年程前「水からの伝言」江本勝著(波動教育社)という本に、
ご飯に「ありがとう」と「ばかやろう」と声をかけたら
「ありがとう」の方は発酵したように変化し、
「ばかやろう」の方は真っ黒になったという実験の写真が載っていました。
そこで実験好きの私は早速やってみました。
瓶の中にご飯を入れて、
ひとつには「ありがとう」と声をかける。
もうひとつには声を出さずに「ありがとう」の想いだけを込める。
別のものには「ばかやろう」と声をかける。
もうひとつは全く無視する。
さて、その結果は・・・・
「ありがとう」の声をかけたものと、想いを込めたものは
沢山の水滴がついて発酵したように白くもわもわになりました。
そして「ばかやろう」と声をかけたものと、無視したものは
黒くなって干からびた感じに変化したのです。
そしてそのことを私のセミナーで話しました。
その時小学生の男の子とお母さんが参加してくれていて
男の子は「夏休みの自由研究にやってみる!」と言ったのです。
その結果はどうなったと思いますか?
実は、「ありがとう」と声をかけた方が真っ黒になってしまったのです!!!
え!!!なんで???って思いましたよね。
では種明かしをします。
ご飯に声をかけていたのは男の子だけではなかったのです。
実は男の子がいない時にお母さんがご飯に声をかけていました。
どうしてかわかりましたか?
お母さんも勿論「ありがとう」と声をかけていたのですが、
お母さんは息子を想うあまり、息子に結果を出させてあげたくて
そんな想いをありがとうと一緒に声にのせていたのです。
つまり、お母さんがかけている声は「ありがとう」でしたが、
それと一緒に「息子のために早く変わって結果出してよ!」というエネルギーだったのです。
私達は無意識にこんなことをやってしまっているんですよね。
本当はお子さんのためを想っていたつもりが・・・。
声や言葉の中に無意識の想いが含まれ、
それがエネルギーとなって知らず知らずに相手に伝わっているのです。
しかも私達はそういったエネルギーを無意識に察知するセンサーも持っています。
声や言葉のエネルギーは相手にも伝わりますが
実はそれを一番近くで聞いているのは自分です。
まして1日何万語も対話している中で
自分にどんな言葉をかけ続けているか・・・。
それは振動となって身体をめぐっているのです。
もしかしたら毎日意識的に口にしているポジティブな言葉の奥に
「どうせダメなんだし」とか「私なんて」という想いが
隠れている人はいないでしょうか?
どんな言葉を発するか。
どんな想いを発するか。
言葉そのもののチカラ。
そしてその言葉に込められたエネルギー。
それは全部振動であり、バイブレーション
エネルギーとして作用します。
人とコミュニケーションはとっても大切。
でもそれ以上に、自分とのコミュニケーションはもっと大切です。
なぜなら自分とコミュニケート出来ていないと
そのエネルギーが相手にも伝わるからです。
【光の声と言葉で、本来の自分を現実に生きる】
~スピリチュアルを感覚で終わらせない意識変容~を
お伝えする及川徳子でした。
ではまた。

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