あれから10年。祈りと希望をつなぐ。
今日は311。あれから10年です。
毎年14:46は祈りの時を持っています。
自宅にいる時は追悼式にあわせて。
そして必ず近くの教会の鐘が鳴らされるのです。
そして今日は朝の瞑想会でも
みんなで祈りの瞑想をすることが出来ました。
瞑想しながら10年前の祈りの時を思い出していました。
震災直後はとにかく夢中だったけれど
その後仲間のみんなで被災地を、原発を、日本を、地球を光で包む祈りの瞑想をしていたのです。
そして今日も。
被災した時の状況や、傷の内側から光が射し
その光が少しずつ大きくなって
仙台から、宮城から、日本から、地球全部へと光が広がり
地球をまるごと包んでいくような感じでした。
仲間と一緒にそんな時をもててよかった。
そして夕方からは2013年からずっと毎年開催してきた
「つなげよう希望の光311星空プロジェクト」に参加しました。
昨年はコロナで開催出来なかったのですが、
今年は10年ということで少人数でささやかに開催したのです。
コロナ禍でも開催出来てよかった。
とてもあたたかな時間でした。
それぞれの10年を感じながら、
そしていのちの尊さを想いながら、
キャンドルに火を灯す祈りの時間。
追悼の想いと希望の光を繋きます。
今年も被災女性支援プロジェクトのMちゃんが作ってくれたのですが
七ヶ浜の貝殻なども入っていました。
恒例で珠ちゃんのピアノと共に朗読しているのは
稲吉紘実著「絵のない絵本 この星が絵でうめつくされたら」
世界的なデザイナーでピースコンダクターの稲吉紘実先生が
2012年「震災とアート」のイベントで来仙された際
この本を知り、私が朗読したいと申し出たことから、ご縁が繋がりました。
そして稲吉先生からアースアイデンティティプロジェクトの
河原裕子会長をご紹介いただいたのです。
そして2013年3月10日に朗読と「世界一大きな絵」のイベントを開催し
翌3月11日にはこの「つなげよう希望の光311星空プロジェクト」の第1回を行いました。
一人一人のいのちの輝きを想い続けることは世界平和に繋がる。
私の中では両方のプロジェクトがずっと繋がっていました。
無私の心で世界のためにいつも奔走している河原裕子会長の想いに
みんなまきこまれてしまうのです。
(みんな河原会長のことが大好きなので、突発的な出来事がいつも起きますが、
それもまた楽しみながらみんな振り回されています。笑)
いつも宇宙の意思に従って動いているので必ず素晴らしいことになるの。
そして、般若心経と天津祝詞の珠語訳の朗読。
これ、大好き!
珠ちゃんとはその場でのセッションなので、やるたびに違うんだけど、
読んでいて自分の内側から光が強くなるのを感じるのです。
そして、今回は東京からソプラノ歌手の竹林加寿子さんが、
10年前のあの日からずっと歌い続けているカッチーニのアヴェマリアと、
星めぐりの歌、見上げてごらん夜の星を歌った動画で祈りを繋いで下さいました。
今年も開催出来て本当によかったです。
そうそう、会場の坐カフェでは日本画家の熊谷将宏さんの展示があったのですが
ちょうど「希望の光」という絵がありました。
それは震災の数日後松島で見た風景を描いたものだそうです。
そして当日私宛にお花が届きました。
すごく嬉しい!!
全ての魂が幸せでありますように!
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