いのちのお祝い会 in 富士山麓山中湖・慧光寺を振り返って。

今月の初めに富士山麓で行われた
「いのちのお祝い会」から3週間。

 

まだ余韻が続いているのに、
もうずっと前のような気もします。

 

忙しすぎる日常が戻って書く暇がなかったけど
もう6月も残り少なくなってきたので
ざっくり記しておきます。

 

日本列島全部が嵐にみまわれた時に
予定していた全員、16人が欠けることなく集まった奇跡のような時間。

 

真横に打ち付ける風雨と、倒木と冠水の中
6/2に到着した前のりチームの私達と、
6/3に何度も足止めをくい、何度も経路を変更しながら
やっとの思いで辿り着いたメンバーとが一緒になって過ごした
とてもスペシャルな時空間でした。

 

 

テーマは「鼓動」
自分の内なるいのちの鼓動と、自然や宇宙の鼓動が共鳴しあう~。

 

昨年の11月に糸島で行われた「いのちのお祝い会」の第2弾だったわけですが、

11月の時も、こんなに盛りだくさんで大丈夫?って内容だったけど
やってみたらめちゃくちゃ面白く、
それはそれは幸せな時間だったので、

今回も絶対素晴らしく楽しくなることは確信していたものの、
前回にも増して、主催者のテルさんこと石山輝久さんの
やりたいことがどんどん増えて行く~(笑)

削っても削ってもコンテンツが増殖していくもんだから
まるで学校の時間割みたいな、パツパツのスケジュールの中
どれもが濃密に行われたのでした!

 

会場は慧光寺。
宿泊もできるお寺です。すてき!!

 

 

 

ランチとオリエンテーションの後
てるさんによる、テーマの「鼓動」を感じるワークから始まって
すぐに私の「フリーダンスセラピー」に突入。

みんなすぐに入れるのか?と思ったら、
思った以上にみんなの解放が進み、距離が近くなり、

 

その後にエナジー瞑想朗読。
もちろん相棒の珠ちゃんこと前川珠子さんのピアノと私のセッション。

 

 

 

どちらももちろん、テーマは「鼓動」

いのちのビート。大地のリズム。宇宙の営み。

 

自分の中のどんな学びも愛と光に昇華し
内側に繋がることで、みんなと繋がり、すべてと繋がり
内なる種が目覚め、花を咲かせ
宇宙にひらいていくー。

 

そして、それは今回のプログラム全部に共通のものでした。

 

夜のライブでは、朝5時に九州を出発して、12時間かけてたどりついた
Pepe伊藤さんのギターや歌や、Pepe少年を感じるお話や
ソプラノ歌手のかじゅちゃんこと竹林加寿子さんの歌に、てるさんの歌。

そのあたたかな時間はうっとり。

 

 

エナジー瞑想でPepeさんとセッションする予定の「はじまりの日」を
ライブの中で実現。
かじゅちゃんも加わって、本当にスペシャルに!!

 

 

このライブはこちらで見ることが出来ますよ~。
見てね~。

 

てるさんはグルみたいになってるけど、藤井風のつもり。(笑)

 

 

ご覧いただくとわかるんだけど
会場になった慧光寺はまるでライブハウスのよう。

ご住職の山下證善さんがもともとロック好きってこともあって
音響にこだわってるし、あちらこちらに楽器があって
居心地最高なのです!!

(私達が到着したときは映画「祈り」のサントラが心地よく流れてました。)

 

以前からライブやイベントが行われていて
コロナがあって、こうしてライブをやるのは3年ぶりだったそう。

そうそう、慧光寺は庭に富士山が見えるツリーハウスがあり
焚き火も出来て、ご飯の前には珠ちゃんの焚き火瞑想もありました。

 

そして、證善さんが作ったピザ窯もあって、
みんなで盛り付けたピザを證善さんに焼いていただいて食べるのは最高!!

 

 

慧光寺の2階は本堂になっていて、
2日目の朝は證善さんによるお朝事に私達も参加させていただき
みんなで読経と瞑想もして心を調える時間もあって格別でした。

https://www.echoji.com/

 

そして、その日の夜はその本堂でフラワーセレモニー。

 

15歳の史之佑(ちかのすけ)君が描いた宇宙の絵の曼荼羅に、
團さんの「いのち」アロマ
そこにかおりさんが九州から持ってきてくれたお花や
嵐で折れたりした枝、
みんながそこに捧げたお花でいのちを響かせあい、祝福していく。まさにこの宇宙で共に生きる私達が
ともに花として開いていく。
そんな風にめっちゃくちゃ濃い1日は過ぎていきました。

そして翌朝5時から富士山の樹海へ。

本当は前乗りの時に行く予定が、嵐で行けなくてあきらめていたところ
まこちゃんこと吉田真さんの案内で急遽みんなで行けることになって、もう大喜び。
そして早朝の樹海の美しいこと!!
この時間に樹海にいくために嵐にあったのではないかと思うほどの
感動の時間でした。とにかく空気の精妙な透明感が本当に違っていて、
木々から差し込む朝日の光の輝き。溶岩が流れた後に倒れた樹木と苔の間から
また新しい命が芽吹いて、
そこにはいのちが循環する生きた森が広がっていました。
奥に進むと溶岩が流れたところと、流れていなかったところの森が違っていて
それぞれの森の空気に抱かれて、ただただ幸せ。
そして、そんなブナの森で
311の日から毎朝7時にカッチーニのアヴェ・マリアを歌って
祈りを捧げているかじゅちゃんが
富士山の森に歌を捧げてくれて
それはそれは神聖な祈りの時となったのです。

 

 

私達は共にいのちを響かせあいながら共に存在している
ということをただただ全身で、魂で感じるという。

 

さらにその日は富士山が見える広い広い梨ケ原に行って
まこちゃんのリードによるドラムワーク。

 

 

もう、目の前の富士山を見ただけで
みんなテンション上がっちゃって、
太鼓を叩きながら踊り出しちゃうの。

 

まこちゃんが打ち続けるビートに合わせて
かじゅちゃんがみんなを巻き込んで声を出して
全身を振動させて鼓動が富士山とも共鳴し、
とにかく解放される時間でした。

 

 

そんな風に濃密な時間を過ごした
富士山麓山中湖、慧光寺での「いのちのお祝い会」

 

もりもりの内容で、全部が濃くって
ずっとずっと余韻が残り続ける忘れられないものとなりました。

 

今思い返しても、鮮明な記憶がよみがえるって
よっぽどなんだな~。

帰ってからすぐ興奮状態で語ったコムラボでのライブはこちらです。

 

主催のテルさんが自分の想いを熱く語り、そのエネルギーをまき散らして動いていると
次々に色んな人に繋がり、お手伝いを申し出てくれる人がどんどん増えていって
だからこそ色んなものが引き寄せられてきて、
けっきょくもりもりになっちゃったけど、
このご縁の広がり方は、
巻き込む力であり、波紋が広がるってことで、愛されてるってことだから
すごい才能だなぁと思うのです。

 

 

最後の振り返りで、慧光寺の奥様の勝子さんが
以前平和の祈りを捧げる13人のグランマが慧光寺に集ったことがあるというお話をして下さり
今回集まった女性が期せずとも13人だったというお話があったのですが、

そういうことも含め、
今度7月13日のCom.Labでは證善さんをゲストにお迎えし
慧光寺の活動や、證善さんがやっていらっしゃる臨床宗教史のお話なども
伺ってみます。

 

また、7月27日には慧光寺と私達を繋いでくれた
まこちゃんこと吉田真さんをゲストにお迎えして
ドラムサークルのこと、自然体験のこと、まこちゃんがやってるコーチングのことなど
色々伺う予定です。

どうぞお楽しみに!!

 

それから、
主催者テルさんこと石山輝久さんのブログはこちら
https://note.com/terustar_1117/n/n32451a53b5c4

珠ちゃんこと前川珠子さんのブログはこちら
https://artandlove.exblog.jp/32993429/

 

 

いのちのお祝い会はこれからも続くと思われますので
きっと来年お声がけする時は手をあげて参加してくださいね~。

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