日本を寿ぐ。宇宙を寿ぐ。古事記(ふることぶみ)

古事記って「こじき」じゃなくて「ふることぶみ」って読むんだ~。
しかも、本来は音の響きで、その「あらわすところ」を伝えていたものだったのか~。

 

というのが、昨年末の学びでした。

 

お正月2日となりました。
昨日のブログの2021年を振り返った中に
「言語造形」と出会ったと書きましたが、
その昨年末の言語造形で、「古事記」を読む、いや語った、
いや音を響かせるということをしたのです。

古事記って、
「天地の初発の時、高天原になりませる神の名は、天之御中主神」ではじまるのですが、
あとは神様の名前が並んでいるだけでよくわからなーいって思っていたのです。

 

天御中主神はなんとなく以前から勝手に共鳴するものがあり、

伊邪那岐命・伊邪那美命が主祭神で、
天御中主神、大宇宙大和神、天照大神、瓊瓊杵尊はじめ
天地開闢に天地開闢に係る神々を祀っている熊本の幣立神宮に行った時も
すごく安心するような親しみを感じたりしていたけれど、
その後の神様に対しては???だったのです。

 

それが、古事記は天地創造の物語で、
未分化の混沌から、意識が宇宙空間に芽生え
鉱物世界が出来、植物世界、動物世界、そして人間界へ。
という流れだったとはっ!
知らなかった~。

 

そして「おのごろ嶋」というのは淡路島のことかと思っていたら
みずから転がる島ということで、地球のことであり
これは地球、宇宙創生の祝祭の物語だったというのです!!

 

そして、この古事記に記されている神様のお名前自体の響きが重要で
まさに、創造、クリエイションの力をあらわしているのでした。

 

私達は四肢を使い、声として響かせながら
神への感謝を示すことが芸術のはじまり。

 

その芸術、クリエイション、創造は
とこしえから今なおなされ続けているというのです。

 

なんという、祝祭!!
なんという、喜び!!

 

私達が存在すること、
生きているということ、
想うこと、
自分の身体を使い、声を使い、存在を響かせること
そのものが祝祭であり、喜びであり、芸術であり、創造なのですね!!!

いや~楽しくなってきた!!!

 

今年は「声」と「言葉」を掘り下げて
もっと味わっていきたい~っ!!

 

今年は新年早々声に関わるオンライン講座もリリース予定だし。

 

さて、私が学んでいる「言語造形」を教えて下さっているのは
諏訪耕志先生で、
いつも言葉や、声、世界への愛が伝わってくるのです。

 

私が毎週ライブ配信を行っているCom・Labコムラボ(コミュニケーションラボ)の
新年1発目のスペシャルゲストとして、
諏訪先生にご出演いただくことになりました。
1/6 21:00~です。

 

嬉しい!!!

 

先生のお話には珠玉の言葉満載なのでどうぞお楽しみに!!

 

リアルタイムでご参加の上、是非コメントしてくださいね。
Com.Labは無料ですが、申請が必要です。
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または私のYouTubeチャンネルでご覧下さいね。
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こちらの写真は幣立神宮で撮ったもの。

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