映画「愛でいけるやん」

ハート・オブ・ミラクルの新作ドキュメンタリー映画「愛でいけるやん」を見ました。

 

 

売上を伸ばそうと必死になっていた矢先、会社のトラックが死亡事故を起こし
それをきっかけに大きく変わった宮田運輸の物語。

 

 

トラックが人を不幸にしたと絶望したけれど、
トラックが大好きだった子供の頃の純粋な自分の気持ちを思い出し、
トラックに子供の絵をラッピングする「こどもミュージアムプロジェクト」が誕生する。

 

 

こどもの絵を背負うとドライバーの運転は自然に優しくなり
そのまわりのドライバーも運転が変化し、
絵を見た人は笑顔になる。

 

 

それぞれの純粋な気持ちを大切にし、信頼し、
繋がりを大切にしていくことで会社そのものが変化し
それがいつしかまわりに伝わり、
やがて「こどもミュージアムプロジェクト」は全国へ、世界へと広がっていく。

 

そしてそれは事故で亡くなった方の家族にもちゃんと届いていく。

 

 

毎朝の健康状態チェックという管理だけではなく
子供の絵が描かれたタンブラーに挽きたてのコーヒーを注ぎ
それを握りしめてドライバーが出発していくというように
仕事のそこここに想いがこもっている。

 

 

 

何かを仕掛けるのではない。

ただ、「愛でいけるやん」

という宮田社長の想いが伝わってきて、
とてもあたたかな気持ちになる映画でした。

 

 

優しさや愛って連鎖するんだよね。
共鳴するとみんなの中の愛が立ち上がってくる。

 

 

 

 

また上映がきっとあると思うので、見逃した方は是非見てね。

 

 

 

それから友人たちがやっている仙台・泉『ハートあったか映画上映会』では
同じくハート・オブ・ミラクルの
『僕のうしろに道はできる』上映会を2月 24日(月)に開催します。
【時間】 開場 9:45
上映 10:00〜12:.00
【会場名】: 泉社会福祉センター(仙台市泉区七北田字道48-12)大会議室1(二階)
【会場定員】: 50
【入場料金】: 1300円
【割引料金など】: 高校生以下 800円、障がい者の方 1100円、未就学児 無料
【主催者(団体)名】: サンクスラブ

 

脳幹出血で倒れ余命3時間と言われたある男性の奇跡の映画。

~苦しみは苦しみで終わらない。
自分の、そして誰かの明日を輝かせる~

自分の存在が誰かの勇気になるとリハビリに励み、
現在は一人暮らしするまでに回復している宮ぷー。

これまた感動の素晴らしい映画なので行ってみてね!!

 

それとちょうど会場のメディアテークでは
口と足で表現する世界の芸術家たちの絵画展を開催中で

映画「天から見れば」に出演されて
仙台の上映会にもいらっしゃったけれど2012年に亡くなった
南正文さんの絵も展示されていたので見てきました。

 

 

これを口で描かれたとは。

 

 

個人的には映画にもあった桜の絵も見たかったな。

 

「天から見れば」も感動の映画で、
きっとまた仙台で上映会があると思うので
その時は見逃さずに行ってみてね。

 

 

ハート・オブ・ミラクルの作品はこちら

 

 

 

そういえば数日前に私はこれから何をしたいのかって考えていたら
「いのちの輝き」をテーマにした普遍的な、詩みたいな、アートな映画つくりたいって湧いてきているの。

 

それは映画「Heal~奇跡の治癒力」を見た時に初めて湧いたのだけど
それは何年かかけてやっていきたい。

 

すぐじゃないんだけど、あたためながら実現したいなって思ってます。

一応宣言ね。

有言実行したいので。

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